創る、作る、売る、生きる。
- さてこ
- 2016年6月7日
- 読了時間: 3分
即売会の様な"作品を販売する場”に出ると、色々な方と知り合います。
お話すると、皆それぞれの想いや考えを知ることができます。
自分としては沢山お話がしたいんですが、中々時間が限られていますので、結局途中になっちゃうことが多くてもやもや…。
ででして、たまーに、本当に極たまーになんですけど、出店最中にいきなりお金の話をしてくる方がいるんですよ。儲かってますかwとか(笑)
すみませんが、イベント最中にそういう話はしたくないです…(特にお客さんのいる前で)。
気心が知れた仲ならそんな気にしないですけどね!うっせーwとかニヤニヤするだけ。
というかそもそもそういう友人はそんな話してこない。まあつまり、そういう事です。
あと、こういうイベントに出てる方にとって、"儲け"は勿論大事ですが1番の目的ではないと思うのでナンセンスです。
まぁ、あれです。自分は返しに困るので勘弁してください(白目)
それと似たような(?)話で自分が言われたことあるのが、
「着ぐるみって、儲かるでしょ?」
…。
色々言いたいけど一先ず。
確かに、この界隈の作品の平均的な価格って、他のジャンルからしたら!?ってなる事は十分理解してます。金銭感覚がマヒしてるとかそういうことは無いですw
じゃあ何でこんな高額なのか?、何故それで買い手も納得なのか?、???
販売形式(里親募集)を例にして考えてみる。
販売って要するに、着ぐるみ(モノ)+自分の"創作キャラそのもの"を他人に販売する、という事なんですよね。海外コミュニティでたまーに見かけます。自キャラ売りますってやつ。私が見たのはオークションしてたぞ!
もちろん着ぐるみ本体やデザインの自作発言は✖だけど、1度手放したらもしかすると自分が望まない形で使われるかもしれないし、良からぬデビューを果たすかもしれない。それに、その子にいくら細かな設定があったとしてもそれを再現してくれると約束されるわけではなくて。
正直な所、どんなに厳しくお願いして販売したとしても、後は新しいオーナーさん任せになっちゃうんですよね。契約書でもあれば別だけど。
そういうリスク(悪い言い方、これはいけない)があるからこその値段なんじゃないかって。
あ、あとグッズ化とか!イラスト化して"うちの子"として色々な本やグッズになったり、立体物(衣装に近い)なので写真集を販売されてる方もいますね!
「元々私が作ったキャラなんだから、○%の利益をこちらに…」なんていうの、私は聞いたことないです。
つまりそういう事なんじゃない!?だんだん文章が適当になってきてるね!やったぁ!(???)
「でも、コミッションは頼む側がデザイン考えるじゃん!」って思うじゃろ?
結局は立体化するにあたって作る側の計算や作風が表現されるので、誰かに頼むという時点でその完成作品に限っては100%頼む側のデザインとは言えないんじゃないかなぁ、と私は思います。
ででして、作風が出ることでその着ぐるみは作家の作品になります。ある意味共同(合同?)製作ですよねコミッションって…。
なので、頼む側と作る側の権利の割合こそ違ってくるかもしれないですが、私は上と変わらないような気がします。最後は手元を離れちゃう!
はい勝手に考えた金額の話はこれで終了!解散!
ここまで読むと、「何か後々が面倒くさそう。」「トラブルに巻き込まれそう。」「リスクとか書いてるくせに何でやるの?」って思うじゃろ?(2回目)。マジで私が言いたいことは1つだけ。
「自分の創作が世界のどこかで生きてるの、浪漫が過ぎてんなおい?!!?!??!!!」
したらな!!!!!!!!!!
恥ずかしい…。
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